デジタルを活用したイノベーションの支援・創出
デジタルを活用したイノベーションの支援・創出への取り組み
事故や災害に際しての「保険金支払い」に留まらず、事故の未然防止や被害の最小化、早期復旧、再発防止につながる商品・サービスをお客様に提供するため、デジタルを積極的に活用しています。また、デジタルイノベーションの進展に伴う新たなリスク(サイバーリスク等)への対策も強化します。さらに、日々蓄積する保有データとデジタル技術を競争力の源泉と位置づけ、グローバルベースでの成果創出をめざします。
関連するSDGs目標
重点領域の進捗状況
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防災コンソーシアムCOREをエンジンに、リアルタイムハザード等、防災・減災総合ソリューション事業の具体的な事業展開を開始(2023年8月~)
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サイバーリスク保険は毎期2桁成長(東京海上日動)
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2023年度計画のコンバインド・レシオ92.5%(東京海上日動、2020年度Normalizedベース対比 ▲0.9pt改善)
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※詳細はサステナビリティレポート(p.28)をご参照ください。
取り組み事例
サイバーリスクへの対応
サイバー攻撃は、近年ますます高度化、巧妙化しており、今後、攻撃件数も更に増加することが懸念されています。東京海上日動は、2015年からサイバーリスク保険を提供するとともに、2020年にはサイバーセキュリティ対策に関するオンライン情報ラウンジ「Tokio CyberPort」を開設し、企業等のお客様のサイバーセキュリティへの意識向上と対策強化を働きかけています。2022年4月には、サイバーリスクに関するトラブル時の無料の相談窓口である「緊急時ホットラインサービス」を拡大し、24時間365日対応とすることで、お客様をワンストップで支援する体制を実現しました。