気候変動対策の推進
気候変動対策の推進への取り組み
気候変動は、お客様や社会の安心と安全に脅威をもたらすグローバルで重大な課題であり、保険業界にも直接的な影響をもたらします。そのため、当社グループは、グローバルに事業を展開する保険会社、機関投資家として、真正面から取り組むべき最重要課題と位置付け、各種取り組みを進めています。同時に、成長を実現するビジネス機会とも捉え、再生可能エネルギーの普及を後押しする保険の提供や、気候変動対策等をテーマとする投融資に取り組んでいます。
関連するSDGs目標
重点領域の進捗状況
2030年目標:-60%削減
2023年実績:-43%削減
自社温室効果ガス排出量
2030年目標:160社以上
2023年実績:104社
保険引受先エンゲージメント(深度ある提案・対話)
2026年度目標:450億円
2023年度実績:355億円
脱炭素保険料
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※詳細はサステナビリティレポート(P.15)PDFをご参照ください。
取り組み事例
トランジション支援に関する中間目標
東京海上グループは、気候変動に対する保険面での取組みをより一層推進するため、脱炭素社会の実現に向けた中間目標として、2026年までのグループベースの脱炭素関連保険料に関する目標を新たに設定しました。保険商品・サービスの提供を通じて、お客様の脱炭素への移行をより加速してまいります。
脱炭素関連保険の例
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再生可能エネルギー事業者向け保険
(建設・組立、財産、賠償責任、利益、船舶、貨物保険等) -
電気自動車・蓄電池の保証保険
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再生可能エネルギー事業の買収・譲渡を対象とする表明保証保険