MENU

私たちの取り組み、
“Good Company”を目指して

People
2019/8/30 up

Vol.10
“Good Company Better Society” ~人々や社会にも“Good Company(良い会社)”であることを目指し続ける~

Tokio Marine Insurance (Thailand) Public Company Limited.
Chayanit Hongskul

「いかなる時もお客様のために行動する」タイにおける“Good Company”の実現に向けて

“Good Company Better Society“を目指し、タイ国内の社会問題に取り組むChayanit Hongskul。どんな思いで取り組みを推進しているのだろうか。

タイにおける“Good Company”の実現

私は、Tokio Marine Insurance (Thailand) Public Company Limited.で、広報部のアシスタントゼネラルマネージャーを務めており、タイにおいて“Tokio Marine”の社名を広め、東京海上グループの“Good Company”の思いを社内外に浸透させていく役割を担っています。
また、“To Be a Good Company”というグループメッセージのもと、“Good Company Better Society”(良い会社、より良い社会)というスローガンを掲げて、企業価値作りのプロジェクトとして、保険業界のことを広く社会の人々に理解してもらう活動や、社会貢献活動に取り組んでいます。

「いかなる時もお客様のために行動する」

2018年、タイ国内で保険代理店やブローカーを名乗る詐欺行為が多数発生し、社会問題となりました。当社と取引のある保険代理店やブローカーはこの詐欺行為とは無関係でしたが、当社は保険業界の一員として、タイ国内で誰もが当事者となりうるこの社会問題を重く受け止め、お客様や社会に対しこの問題について関心を持ってもらうための取り組みを始めました。これは「いかなる時もお客様のために行動する」という観点において、 “Good Company”を目指す取り組みそのものと考えています。

ソーシャルメディアによる啓発動画の発信

取り組みの実施にあたり、当社内のあらゆる部門から正しい情報を収集し、様々な側面からこの問題を検討し、実際に被害を受けた方にもお会いしてお話を伺いました。次に、それらの情報を広く効果的に伝える方法を検討し、ソーシャルメディアが最適なメディア(媒体)だと判断しました。そこで、タイのソーシャルメディア界で大きな影響力を持つインフルエンサーと連携し、詐欺に関する情報や実態、気付きを得ていただくための動画を作成し、Facebook上で広く発信することにしました。
この取り組みは、予想を上回る反響を呼び、動画の公開から短期間のうちに70万人に視聴されました。多くのお客様に反応いただき、新たなお客様とのつながりも生まれました。まさに、“Good Company Better Society”という当社の思いを具体的に表現できた取り組みだったと感じています。

“Good Company Better Society”を目指す理由

“Good Company Better Society”は「終わりのない旅」と考え、ソーシャルメディアを介して広報活動を継続しています。タイの旧正月にあたる“Songkran Holiday”(ソンクラーン:毎年4月13日~15日)の期間中は毎年交通事故が増加するため、2019年には交通安全と飲酒運転撲滅キャンペーン「Drink Don't Drive」(飲んだら乗らないで)という動画をFacebook上で展開しました。こちらも視聴した方から多くの反応をいただきました。今後も様々な社会課題について啓発する活動をしていきたいと思っています。

人々や社会にとって“Good Company”であることを目指し続ける

“Good Company”はシンプルなコンセプトでありながら、倫理・道徳といった内面的な思いだけでなく、具体的な行動として何ができるか、実際の取り組みとして示していくことでもあり、“Good Company”を目指し続けていくことはとてもやりがいがあると感じています。
私たち社員自身が実感する“Good Company”はもちろんですが、社外の人々や社会にとっても“Good Company”であることを目指し続ける。この姿勢こそが、真の“Good Company”につながっていくのだと思います。「毎日良いことを続けることは、たった1日を最良の日にするよりもずっと意味がある」という思いで、これからも日々“Good Company”を目指していきたいと思います。