エーデルワイス・トウキョウ・ライフの開業について
東京海上ホールディングス株式会社
東京都千代田区丸の内一丁目2番1号
コード番号 8766
- 経営
東京海上ホールディングス株式会社(社長 隅 修三、以下「当社」)がインドの有力金融サービス会社であるエーデルワイス・キャピタル・リミテッド社 (以下「ECL社」)との合弁で設立した生命保険会社「エーデルワイス・トウキョウ・ライフ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド」(以下「ETL社」)は、インド当局より2011年5月10日に営業免許を、同年6月10日に商品認可を取得し、今般、2011年7月1日に開業することとなりましたのでお知らせいたします。
ETL社の開業により、当社はインドで損害保険事業と生命保険事業の双方を展開する日本で唯一の保険グループとなります。
当社は世界トップクラスの保険グループを目指し、海外保険事業の規模・収益の拡大を成長戦略の牽引役と位置付け、英国ロイズ「キルン社」および米国損害保険グループ「フィラデルフィア社」の買収を通じて、海外保険事業の収益の飛躍的な拡大を実現してきました。また、中長期的に高い成長が見込める有望市場であるアジア、ブラジル等の新興国においても、自力成長とM&Aにより損害保険事業と生命保険事業を展開してまいりました。
インドは近年急速な経済発展を遂げており、継続的な労働人口の増加や国民所得の向上などに伴い、保険市場も長期間に亘り高い成長が見込まれています。当社はこうしたインド保険市場の将来性に以前から着目し、2000年にインド農民肥料公社「イフコ社」との合弁損害保険会社「IFFCO-TOKIO General Insurance Co. Ltd. (ITGI) 」を設立して、日本の保険グループとして初めてインドの元受損害保険市場に参入いたしました。その後、生命保険市場についても検討を進め、今般ECL社との合弁にて営業を開始するものです。
ETL社は、当社が国内外で培った保険事業に関する幅広いノウハウに加え、ECL社のブランド力と顧客基盤を活用し、お客様のニーズに合った質の高い商品・サービスを提供することを通じて、インドの保険市場の発展と、当社グループの海外保険事業の規模・収益の更なる拡大に貢献してまいります。
1.インド生命保険市場の概要
| 市場規模 | 約5兆円(2010年3月末時点、保険料収入ベース) |
|---|---|
| 平均市場成長率 | 約26%(2006~2010年、保険料収入ベース) |
| 生命保険会社数 (営業認可取得会社) |
23社
(エーデルワイス・トウキョウ・ライフ・インシュアランス・カンパニー・リミテッドを除く) |
| 特徴 | 貯蓄性商品の個人代理店による販売が主流 |
- ※
インド保険会社の会計年度は日本同様4月から翌年3月末まで(1ルピー=1.8円で換算、以下同じ)
2.ETL社の概要
| 会社名称 | エーデルワイス・トウキョウ・ライフ・インシュアランス・カンパニー・リミテッド
(英文名称:Edelweiss Tokio Life Insurance Company Limited) |
|---|---|
| 本店所在地 | インド共和国マハラシュトラ州ムンバイ市 |
| 資本 | 55億ルピー(約99億円) |
| 持分比率 |
|
| 開業(予定) | 2011年7月1日 |
| 事業概要 | 開業当初は貯蓄性生保商品の個人代理店を通じた販売が主体。その後段階的に商品、販売網を拡充する予定。 |
3. エーデルワイス・キャピタル・リミテッド社の概要
1995年に投資銀行として設立。2000年頃から法人分野で事業の多角化を推進し、近年はリテール市場への進出も図っている。
| 正式名称 | エーデルワイス・キャピタル・リミテッド
Edelweiss Capital Limited |
|---|---|
| 主な事業内容 | 投資銀行業務全般、証券ブローカー業務、融資関連業務、アセット・マネジメント業務、住宅ローン業務、生命保険事業等 |
| 設立年 | 1995年 |
| 所在地 | インド共和国マハラシュトラ州ムンバイ市 |
| 代表者 | 会長 兼 最高経営責任者 ラシェシュ・シャア |
| 純資産 | 242億ルピー(約436億円) |
| 総売上 | 149億ルピー(約268億円) |
| 税引後利益 | 23億ルピー(約41億円) |
| 従業員数 | 約2,650人 |
| 主要株主 | 創業者及びその関係者(38%)、その他社員(15%)、機関投資家 (40%)※、その他株主(7%)
|
(2011年3月末時点)
以上