中期経営計画(2021年5月発表)

東京海上グループは、「お客様の信頼をあらゆる活動の原点におく」という経営理念に基づき、世界のお客様に“あんしん”をお届けし、成長し続けるグローバル保険グループとなることを目指しています。ここでは、2021年度からスタートした「中期経営計画2023~成長への変革と挑戦~」の概要をご紹介します。

2021年5月27日
2021年度上期IR説明会

中期経営計画2023~成長への変革と挑戦~

中期経営計画の方向性

⻑期ビジョンの実現をめざし、ビジネスモデルの変⾰と保険本業の収益⼒向上を軸に実⼒を⾼めていく

「長期ビジョン」世界のお客様に“あんしん”をお届けし、成⻑し続けるグローバル保険グループ~100年後もGood Companyをめざして~長期ビジョンに向けて実現する姿。「ステークホルダーとの「Win-Win」」「「グローカル」×「シナジー」」「成長と安定的な高収益の実現(中長期ターゲットとして、修正純利益5,000億円超・修正ROE12%程度)」 2+1の成長戦略 「新しいマーケット×新しいアプローチ」急激に変化するお客様のニーズに的確に対応し、マーケットに合わせた商品・サービス戦略、チャネル戦略を展開していく「保険本業の収益力強化」自然災害の激甚化、低⾦利といった課題認識の一方で、料率のハード化やデジタル活用フェーズ等の機会も活かし保険本業の収益⼒向上に取組む+次の成長ステージに向けた事業投資。経営を⽀える基盤 テクノロジー~ミッションドリブン~ ERM~リスクカルチャー~「人材」専門性人材の育成、グローバル人材・経営人材の育成、ダイバーシティ&インクルージョン。「グループ⼀体経営」ベストプラクティスの共有、シナジーを発揮する体制、グローバル経営態勢の構築。「企業文化」To Be a Good Company、社会/お客様課題の解決、“しなやか”で”たくましい”

中期経営計画(KPIターゲット)

経営戦略を着実に実⾏しながら中⻑期ターゲットの実現へ

  • *1新中計の発射台となる新定義ベースの数値(自然災害の影響を平年並みとし、新型コロナウイルスおよび為替変動の影響を控除) 前中計で用いた旧定義ベースでは、修正純利益4,311億円(CAGR+5.0%)、修正ROE13.1%となる。
  • *2配当性向は5年平均の修正純利益対⽐で、年初予想ベース
  • *3グローバルピアの配当性向は現時点では50%程度
  • *4中小規模の事業投資と資本水準調整の総額(目安)を設定(2021年度の枠は1,000億円)
  • *5損保事業を中⼼に⾏う企業のうち、時価総額における上位30社をプロット
  • *6為替と時価総額は21年4⽉20日時点
  • *72018-2020平均。当社含む国内損保は各社開示の修正純利益 他社は財務会計利益(IFRS、USGAAPなど)