東京海上グループ社員「認知症サポーター」3,000名達成

2015年10月5日
東京海上ホールディングス株式会社
東京都千代田区丸の内一丁目2番1号
コード番号 8766

東京海上ホールディングス株式会社(社長 永野 毅)は、2011年度から社員の「認知症サポーター養成講座(*1)」受講を推進してまいりましたが、このたび講座を受講し「認知症サポーター(*2)」となった社員数がグループ全体で3,000名を超えましたので、お知らせいたします。

東京海上グループでは、少子高齢化、人口動態変化等の社会課題解決に向けて、CSR主要テーマの一つとして「人を支える」を掲げ、高齢者や障がい者等の支援に積極的に取り組んでいます。
2011年から厚生労働省が推進する「認知症サポーターキャラバン(*3)」事業の趣旨に賛同し、社員自らが認知症に対する正しい知識を習得し、それを事業活動のあらゆる側面に活用することを目指して、社員の「認知症サポーター養成講座」受講を推進してまいりました。
東京海上日動をはじめとする国内グループ会社11社が、自社で講師役となるキャラバン・メイト(*4)を養成し、グループ社員向けに「認知症サポーター養成講座」を100回開催した結果、グループ全体で、認知症サポーター3,000名超を達成しました(2015年9月末現在)。
また、東京海上グループでは、お客様に従来の保険の枠を超えた「安心と安全」を提供することを目指して、グループ会社2社(東京海上日動サミュエル、東京海上日動ベターライフサービス)を通じて、介護事業を中心とした高齢者支援事業を展開しています。
東京海上グループは、認知症の人やそのご家族の皆様が安心・安全で健やかに暮らせる未来の創造に向けた取り組みを引き続き推進してまいります。

  • *1 認知症サポーター養成講座:認知症サポーターを養成するために、地域や職域においてキャラバン・メイトが講師となって行う講座。
  • *2 認知症サポーター:認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守り、支援する人のこと。サポーター数は全国約634万人(2015年6月末現在)。
  • *3 認知症サポーターキャラバン:厚生労働省が「認知症を知り地域をつくる」キャンペーンの一環として実施している事業。認知症サポーターを養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりに取り組んでいる。
  • *4 キャラバン・メイト:「認知症サポーター養成講座」の講師役のこと。認知症の基礎知識、サポーター養成講座の展開方法、対象別の企画手法、カリキュラム等を学ぶことでキャラバン・メイトとなることができる。メイト数は全国約11万人(2015年6月末)。