最後に、通期業績予想の修正につき、ご説明申し上げます。
決算短信1ページ目の一番下の段、「平成22年3月期の連結業績予想」の欄をご覧下さい。
まず、経常収益ですが、3兆4,600億円でこちらは変更ございません。
次に経常利益ですが、従来予想の1,350億円から+300億円増益の1,650億円に修正をしております。
当期純利益についても、従来予想の850億円から+200億円増益の1,050億円に上方修正をしております。
この上方修正の主な要因は、東京海上日動と、海外保険子会社の通期予想の上方修正によるものです。
それでは、まず、東京海上日動の通期業績予想の修正について、ご説明申し上げます。
電話会議補足資料の経常収益の東京海上日動正味収入保険料の「09年度通期修正予想(今回)」を再度ご覧下さい。
正味収入保険料については、第3四半期実績と今後の動向を踏まえ、従来予想の1兆7,540億円、増収率▲3.3%から、1兆7,350億円、増収率▲4.3%に下方修正をいたしました。
この下方修正に伴い、正味損害率、正味事業費率予想も変更となります。
まず、正味損害率は、減収に伴う正味発生保険金の減少や自然災害の発生保険金の下方修正を見込む一方、正味収入保険料の減収の影響で、0.1ポイント悪化の68.8%を見込んでおります。
正味事業費率は、コスト削減取組みによる物件費の引下げが見込めることから、0.2ポイント改善の35.0%を見込んでおります。
「保険引受利益」に関しては、ただいまご説明申し上げたように、自然災害等に係わる発生保険金の下方修正とコスト削減の取組みによる物件費の削減を主因として、従来予想の510億円から+210億円増益の720億円に上方修正をしております。
これに資産運用損益やその他経常損益を加えました「経常利益」では、従来予想の1,150億円から+250億円増益の1,400億円に上方修正しております。
同じく当期純利益に関しても、従来予想の750億円から+150億円増益の900億円に上方修正をしております。
次に海外保険事業についてご説明申し上げます。
経常利益に関しては、従来予想の524億円を+126億円増益の650億円に上方修正をしております。
これは、キルン、再保険子会社においては、自然災害等の大口ロスの発生状況を踏まえ、フィラデルフィア社では、引受成績が見込よりも良好に推移したことなどを踏まえて上方修正したものです。
当期純利益についても、従来予想の456億円から+114億円増益の570億円に上方修正をしております。その要因は、経常利益とほぼ同じとなります。
また、四半期決算では、海外保険事業のみ開示しております「修正利益」につきましても従来予想の540億円から+90億円増益の630億円へ上方修正いたしております。
以上、通期業績予想の修正について、ご説明いたしました。 |