東京海上ホールディングス株式会社

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IR説明会資料

 

新中期経営計画IR電話会議
質疑応答要旨

以下は、2008年12月5日に開催された海外の機関投資家・証券アナリスト向け新中期経営計画IR電話会議の質疑応答の要旨です。


Q1. 御社の資産運用の事業について伺いたい。明らかに、今年、株式市場はかなり下がっている。そうした中で、プレゼンテーションの中でも、バランスシート上の株式の割合を落とされると仰っていたが、もう少しこの点について詳しく教えていただきたい。
A1. 今後の方向性ということでお答えいたします。今のご指摘の通り、バランスシートの中の株のリスクウエイトはこのような環境の中では相当高いと認識しておりまして、プレゼンテーションの中でご説明いたしました通り、今後は株式の流動化を一層進めてそのポートフォリオを質の高い安定的な資産に入れ替えていくという事を考えています。
株のウエイトが高いのでそれを流動化するというのは一つの考え方でありますが、もう1つ大きな柱は、これを流動化させ積極的に事業投資を行っていくと言うことです。その代表的な例が、先程ご説明いたしましたけれども、つい最近買収を完了いたしましたフィラデルフィア・コンソリデイティッド社(以下「フィラデルフィア社」)の買収で、買収価格の四千数百億円のうち約半分は、今後中期計画中に流動化していく政策株式を主として当てる予定です。そういった事業投資にも積極的に当てていき、グループ全体の成長戦略をとっていきたいと思っております。このような位置付けに政策株の流動化は捉えています。
政策株の問題としてもう1つ付け加えておきますと、現在の3年間の中期計画の中でおよそ1,500億円の株式を流動化して参りました。次の中期計画におきましては、我々はこの規模をもっと上回る政策株を売却していこうと考えています。
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Q2. 海外事業戦略について伺いたい。明らかに日本の国内損害保険事業、それから、ある程度は生命保険事業に関してもそれほど大きな成長率が期待できない状況ではないかと思う。そういった中でこれからの海外と言うことになるが、明らかに最近ではより先進国に進出している。アジア諸国、それから先ほどはブラジルと言う話もあったが、新興国でより成長率が高いマーケットがあると思う。そういった新興国やアジアでの今後の戦略は?
A2. 当社といたしましては、ヨーロッパやアメリカ等の成熟国、それから今仰った非常に成長率の高いこれからのマーケットこの二つについてそれぞれ別々の考え方を持っておりまして、12月1日に、フィラデルフィア社の買収を完了しましたほか、本年3月にはKiln社を買収しましたが、これらの買収で成熟国における成長を狙っております。過去数年間においてはご存知の通りアジアやブラジルにおいて買収を行ってきました。しかしながらアジアやブラジルというマーケットの成長は非常に高い訳ですが、まだまだ世界的な規模で見るとマーケットが小さく、マーケットの環境が非常にボラタイルであるため、長期的な視点の成長を狙っている訳でございまして、向こう3年間の中期計画としては、やはり大きな金額を見込むのは難しいと思っております。従いまして、長期的な観点でそれらの国の成長のためのインフラの充実を今やっているところであります。
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