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IR説明会資料

 

2008年度第1四半期決算電話会議
質疑応答要旨

以下は、2008年8月11日に開催された機関投資家・証券アナリスト向け2008年度第1四半期決算IR電話会議の質疑応答の要旨です。


Q1. 今回の引受利益悪化の要因として、大口の支払を挙げていたが、支払備金を見ると269億円繰り入れており、前年同期比で100億円の増加となっている。その全てが大口事故と言うことではないと思う。むしろ大口と特定できるようなものではないと思うのだが、そのあたりを説明して頂きたい。また、第1四半期での備金やIBNR計上にあたってのテクニカルな要因もあるとは思うが、通期の見通しをどのように見ていったら良いのか?
A1. 支払備金の積み方は、1Qですので簡便法を使用しています。即ち、前期末の最終損害率を用いて支払備金を算出しておりますが、大口支払いが発生した場合には、大口事故分をそのまま加算して支払備金を算出しております。
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Q2. 大口が出たと言うこと自体で、普通備金だけでなく、IBNR備金にも影響することか?
A2. IBNRの計算の中では、通常は大口の支払いが発生した場合IBNRを減額しますが、今回はIBNRを減額せずに積み立てています。
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Q3. 07期末に対して、FSA、TMNFともに備金についての見方を大きく変更したということか?
A3. 当社よりも先にFSAが決算発表を行っておりますが、3月の段階では年内までで市況の悪化が底を打ち、年明けから1年かけて回復するというシナリオに基づいていました。今回の発表では、年内と言うシナリオを6ヶ月延長、即ち、悪化状況が今から1年間続き、そのあと1年かけて平常時に戻る、つまり平常時に戻るまで今後2年間かかる、と言うシナリオに変更となっています。当社もFSAのシナリオ変更にあわせて積み増しました。
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Q4. 金融保証特約再保険について。今期87億円を計上しているが、支払保険金と支払備金の内訳を教えてほしい。また、1Qだけで既に昨年通期よりかなり大きくなっており、このペースでいくと、通期は相当額積みあがることが想定されるが、通期の予想はどのように見ているか?
A4. 87億円の内訳は、ペイドが13億円、O/Sが74億円となっています。 今期計上した87億円の発生保険金のうち、将来の支払いに備えて積み立てた備金が74億円でした。この備金は、各保証案件の満期まで支払見込みとして積立てているもので、現状の住宅市況の悪化状況を踏まえたものです。今後、さらに米国住宅市況が悪化した場合は、数値が変わることも想定されますが、現段階でのFSA社の判断を検証して当社として備金を積んだものであります。
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Q5. クレジットデリバティブについて伺いたい。モノライン保証付きCDSが1,470億円あるが、仮にモノラインの保証が無かった場合、6月末でどの程度の評価損があったか?
A5. モノラインの保証が無いとして、裏付け資産の格付けで評価した場合の評価損は60億円であると試算しています。
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Q6. 自動車保険と傷害保険のW/P損害率が悪化しているが、発生ベースでは如何か?期初見込みとどの程度の乖離があるか?
A6. 自動車損害率は、発生ベースで64.7%、前年同期比3.0%上昇、傷害損害率は61.6%で前年同期比5.3%上昇となっています。期初時点での08年度のW/P損害率は全種目計65.1%と見込んでいますので、現在の損害率と大きな差が発生しているとは認識しておりません。
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Q7. 1Qの支払備金算出方法は、簡便法を利用しているとの事であるが、中間期には前年度末にあったような、特にIBNRについての再評価があるという理解で良いか?
A7. 1Qは前年度末の最終損害率に、大口事故を別途勘案して算出する構造となっています。
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Q8. 足元の損害率を反映して計算しなおすのは中間期と言う理解で良いか?
A8. その通りです。
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Q9. 株主還元のベースとなっている修正利益の通期見通しは、1Qの会計上の数字を見る限り進捗が弱いと思うが、現時点での通期見通しに対する評価は如何か、上ブレか下ブレか?
A9. 修正利益については、年初発表通りであり変更はございません。
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Q10. 今回の決算とは異なる質問となるが、先に発表したフィラデルフィア買収のファンディングの状況と、本件買収の株主還元、資本政策に対する影響は? 時間もたっているのでアップデートをお願いしたい。
A10. 買収時点に発表した通り、社債と手元資金で半々を考えているという状況に変化はありません。また、これによって当年度の株主還元に影響は全くございません。次年度以降の株主還元方針については、次期中期計画にて発表させていただきます。
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Q11. 次年度以降の株主還元方針は開示しないとのことだが、どういった方向性で議論されているのか、可能な範囲で教えてもらえることはあるか?
A11. 特定の方向性を持って議論しているわけではございませんが、基本的に株主還元を重視するという姿勢は変わりません。
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Q12. 先ほどのご質問で、自動車保険と傷害保険の発生ベース損害率が上昇しているとのご説明があったが、これは1Qと1Qを比較した数値であり、昨年度は下期にかけて損害率が上昇してきたと思うが、その理解で良いか? 異なる四半期同士でペースを比較することもできないだろうが、今1Qの発生状況は、期末に見ていた発生状況とそんなに変わらないか?
A12. ご理解の通り、先程の数値は1Q同士の比較です。1Qの備金算出は先程来ご説明している通り簡便法を使用しており、基本的には昨年度末の損害率と同様になります。
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本資料は、現在当社が入手している情報に基づいて、当社が本資料の作成時点において行った予測等を基に記載されています。 これらの記述は将来の業績を保証するものではなく、一定のリスクや不確実性を内包しております。 従って、将来の実績が本資料に記載された見通しや予測と大きく異なることになる可能性があることをご承知おきください。



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