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安心して自転車に乗るために

東京海上日動が2015年10月から発売している「eサイクル保険」は、お客様が自転車事故の危険性が気になったときに気軽にご加入いただける保険を目指して生まれました。インターネットで簡単にお申し込み手続きが完結できるのが特長です。

東京海上日動火災保険 営業企画部
柳 純一郎 水沼 杏美

Qeサイクル保険が誕生した背景を教えてください。

:自転車事故の数は近年、微減傾向ですが、それでも年間10万件以上の死傷者が出ています。加えて1億円近い高額な賠償責任が発生する事故が増えつつあり、2015年6月に施行された改正道路交通法では危険運転に対する厳罰化が進んでいます。自転車保険の加入を義務化する自治体も出てきました。自転車事故によるご自身のお怪我と、加害者になってしまった場合の相手方への賠償の双方に対して、お客様のニーズが増えているという実感があります。

水沼:しかし「自転車利用中に必要な保険ってどんなもの?」「自分が既に加入しているかどうかわからない」という方がまだまだ多いのも実情です。「自転車を買ったときに保険に入った」という方もいらっしゃると思いますが、その保険は、購入後最初の1年だけ有効である場合が多く、補償が切れていることを知らずに自転車に乗り続けているというケースは多いと思います。また、自動車保険や火災保険の特約で補償されることもありますが、「特約をつけたかどうか覚えていない」という方も多くいらっしゃいます。ですから、自転車利用中に必要な補償をお伝えしていくことと、自転車向けの保険がお客様にとって、もっと身近なものになるような工夫が必要だと感じています。

:死傷者事故のうち、半数近くを29歳以下が占めています。20代はもちろんのこと、小さなお子様のリスクを考えると親や保護者の世代に当たる30〜40代にもおすすめしていきたい商品です。自転車は気軽に乗れる分、きちんとした交通ルールを学ぶ機会が少ないとされています。交通ルールを気にせずに自転車に乗っている方も多く、歩行者や自動車のドライバーの立場からすると、こうした自転車に対してヒヤっとされた経験のある方も少なくない、という話も聞きます。

水沼:そのような状況をふまえて、eサイクル保険ではポスター等でも「自転車は車です」というフレーズを使って、自転車事故の危険性や、保険の必要性そのものをお伝えするよう工夫をしています。また、販売用チラシに自転車事故の実態に関するデータを掲載することで事故に備えることの重要性を伝えることも意識しています。eサイクル保険の発売の際には、安全運転をサポートするために、反射板の機能のついたステッカーも提供しました。

Q「eサイクル保険」の特長はどのようなものでしょうか。

:何よりも、ネットで手軽に保険に入れるということです。今はネットでショッピングをすることは当たり前になってきています。お客様のニーズをお尋ねし、コンサルティングを行いながらご提供する保険商品ですと、代理店で説明を受けた上で手続きしていただくほうが安心ですが、自転車保険は比較的わかりやすく、簡潔な商品ですから、ネットでも入りやすいと考え、商品化に踏み切りました。

水沼:eサイクル保険に先駆けて、東京海上日動では1日単位で加入できる自動車保険「ちょいのり保険」を2012年1月から販売しています。この商品も携帯電話やスマートフォンからいつでもお申し込みいただけるため、これまで接点の少なかった若いお客様が保険に興味を持っていただくきっかけにもなりました。若いお客様に親しみをもっていただきやすいこの保険の特徴を、eサイクル保険にも活かしています。

:eサイクル保険はPCとスマートフォン、タブレットからご加入いただけます。現在はPCからのお申し込みが多く、世代では40〜45歳、申し込みの時間帯は夜遅めの時間が多いという傾向があります。日中はお忙しい方でもご自宅で落ち着いて情報をご覧いただき、重要事項等細かい文書にも目を通した上で、しっかりご検討してご加入を決定いただいているのかと推測しています。

水沼:ネットで入れる保険なので、Web検索や保険比較サイト等をきっかけにご加入いただくことが多いですが、一方で代理店が配布しているチラシを見て「加入したいのだけれど、申込書はないのですか?」とお問い合わせをいただくこともあります。そういったお客様には代理店をご紹介しており、代理店から直接ご説明させていただいた上で、書面でお手続きいただくこともできます。

:ネットで入れる保険ながら、個々のお客様のニーズに応じて代理店からもご提案ができるようにもなっているということは、全国に幅広い代理店ネットワークを持つ当社ならではの強みだと感じています。社会的意義が大きい商品ですから、代理店にも「取り組む価値がある商品だ」と感じてもらい、自転車保険を社会に広める好循環を生んでいければと思います。

Q今後「eサイクル保険」をどのような商品に育てていきたいですか。

水沼:お客様の中でも特に若い方は、保険の必要性を認識しづらいと思います。また、加入するにはハードルが高いと感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。ですから、気になったときに手軽に入れるeサイクル保険を通じて、ご自身の、そして周囲の方への安心・安全のために備えることの大切さを実感していただきたいです。

:事故を1件でも減らし、不幸にも事故が起きてしまったときにお困りになる状況をなくしていきたいというのが、保険会社で働く私たちの願いです。事故を起こされた方はもちろん、被害を受けられた方も含めて、「保険に加入していて本当に良かった」と言っていただけるように、eサイクル保険の販売に留まらず、新たな商品やサービスを提供していきたいと考えています。

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