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次の一歩を踏み出す力

私たちがお届けするのは次の一歩を踏み出す力です。

東京海上日動
福島支店 担当課長 両國 剛

2011年3月11日に起きた東日本大震災直後に、東京海上日動では本店および各被災地に対策本部を設置するとともに、被災地の営業拠点に全国から応援人員を集め、被災されたお客様への保険金の早期のお支払いや諸手続きの円滑な実施に努めています。
今回は、東京海上日動 福島支店の両國 剛さんに、当時の対応について話をお聞きました。

Q東日本大震災後、どのように対応を始められたのでしょうか。

お客様とこれから会議を始めるというその時、携帯電話から地震を知らせるアラームが鳴り、大きな揺れが起こりました。最初は小さかった揺れがだんだんと激しくなり、「これは大変な地震になるかもしれない」と感じました。2011年3月11日の東日本大震災で、いわき市は震度6を記録。津波による被害も受けました。

震災翌日から、すぐに代理店への安否確認を始めました。いわき市では、携帯電話がつながりにくい状況でしたが、代理店システム「Tネット」を利用して代理店と連絡を取り、支社体制を整えていきました。
ご契約者様が避難されているために、なかなか連絡がつかず、代理店も困惑し、不安を抱えていましたが、「Tネット」を通じて「どのようなお問い合わせも受け付けます。気軽にご相談ください!」と日々連絡をし続けました。

東京海上日動では、震災直後から「地震発生から2ヶ月後までに、地震保険の保険金支払に必要な「家屋」と「家財」の調査を完了させること」を合い言葉に取り組みを進めました。
地震保険金にかかる損害調査は、私にとっても慣れない作業でしたが、その私たちがボトルネックになってはならない。「約2千件のお客様へ、1軒でも多くお伺いしよう。」との思いで、全国からの応援メンバーが到着するまで、先発隊として特命を受けた社員二人で、できることを全力で行いました。

Q困難な査定作業を支えたものは何だったのでしょうか。

私たちがお客様に訪問すると、お客様は倒壊した家の前で「本当に来てくれた」とほっとしてくださるのです。その表情を見て、心に火がつきました。翌日からは泥だらけになりながら夢中で調査をしました。お客様や代理店から「ここまで対応してくれるとは思わなかった」「保険に入っていて、安心した」と言ってもらえた時は、うれしかったですね。
すべては、お客様に1日でも早く安心していただきたい、保険金を1日でも早くお支払いしたいという一心でした。
いわき市内は、震災と原発事故の風評で街から活気が失われていましたが、お客様が新たな一歩を踏み出す力をお届けできるのは私たちしかいない。「お客様といわきの復興は、私たちの保険金のお支払いからだ!」という思いでした。

Q今回の震災を経て、「保険」について改めて感じたことについてお聞かせください。

4月からは、全国各地の応援部隊が駆けつけ、社内の保険金支払態勢が整備されました。資料が揃った3日後には保険金をお支払いできたこともありました。
また社内では、震災直後から全国各地から多くの支援物資が届き、社を挙げて被災地を支援してくれました。山形支店から届いたお米の段ボールに「いわきがんばれ!」という手書きのメッセージを見たときは、感謝の気持ちで涙が出ました。会社全体で被災地を支援してくれたことで、私たちは安心して代理店やお客様との対応に専念することができたと思います。

私たち保険会社は、日々想定されるリスクを考え、備えとしてお客様に保険商品をご提案しています。その万一が起こった時に、最も重要なことは「お客様への迅速な保険金支払」です。
保険とは「明日への一歩」を踏み出せる力があり、東京海上日動は、未曾有の災害が起こった時に、第一歩を踏み出す力をお客様にお届けできる企業であると、改めて実感しています。
お客様により安心していただけるよう、情報提供なども積極的に行っていきます。

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