東京海上ホールディングス株式会社

グループ企業

TOKIO MARINE GROUP




ごあいさつ

取締役社長 隅 修三

─お客様の信頼をあらゆる活動の原点に─

東京海上グループは、「お客様の信頼をあらゆる活動の原点におく」ことを経営理念に掲げ、グループ各社の特色や強みをいかしながら、企業価値の最大化に取り組んでおります。


事業環境認識
現下の世界経済は、米国において春以降、景気の回復基調に陰りがみられ、先行きに不透明感が漂っています。今後も緩やかな回復は持続するものの、力強さは期待できない状況にあります。ユーロ圏では、ソブリン危機に端を発する各国での緊縮財政を背景に、景気の悪化が鮮明となっており、今しばらくこの傾向が継続するものとみられます。

また、一部の新興国では景気の拡大傾向が続くものの、中国経済の成長は減速が続いており、新興国全体では不安を抱えた状況にあります。一方で年末に向け、中国景気の「底入れ」を期待する声も聞かれます。

国内経済に目を向けますと、震災復興による内需の押し上げ効果等が期待されることから、景気の持ち直し傾向が続くと見込まれ、また、民間消費は堅調に推移しています。


お客様に品質で選ばれ、成長し続けるグローバル保険グループへ
こうした中、本年4月から3カ年のグループ中期経営計画「変革と実行 2014」をスタートいたしました。本計画は、「収益額の拡大」「資本効率の向上」に軸足を置いて策定しました。中核事業である国内損害保険事業においては、お客様に優れた品質の商品・サービスを提供するとともに、収益性を改善し、損害保険業界ナンバーワンの成長を、また、国内生命保険事業においては、生損保一体の取り組みとして損保顧客マーケットへのクロスセルを推進し、持続的な成長を目指します。海外保険事業では、世界最大の保険市場である米国の生損保兼営保険グループ「デルファイ社」を本年5月に新たに東京海上グループに迎えるとともに、成長が続くアジア、中南米、中東に積極的に事業を展開しております。こうした先進国、新興国双方においてバランスのとれた成長戦略を実行し、規模と収益の拡大を図ってまいります。

また、「リスクベース経営(ERM)」を推進し、「保険」「資産運用」の双方のリスクと資本を管理することで、東京海上グループの強みである財務の健全性を維持するとともに、持続的な収益の拡大と資本効率の改善に取り組んでまいります。


皆様におかれましては、今後とも一層のご愛顧、お引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2012年7月

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