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私たちの取り組み、
“Good Company”を目指して

People
2016/8/5 up

Vol.4
オリンピック・パラリンピック室の仕事を通して当社の思いをお伝えしたい。

東京海上日動火災保険株式会社
経営企画部オリンピック・パラリンピック室
長谷川 恵里 Eri Hasegawa

※東京海上ホールディングスは、東京海上日動の親会社です。

JOBリクエストの制度を使って
オリンピック・パラリンピック室の仕事に挑戦!

「当社の思いを社内外にお伝えする仕事がしたい」「幅広い仕事ができる部署を経験し、キャリアを積みたい」と考えていた長谷川恵里は、社内制度「JOBリクエスト」*を活用してオリンピック・パラリンピック室(以下オリパラ室)の仕事に挑戦。彼女は今、どんな思いでオリパラ室での仕事に向き合っているのでしょうか。
* 社内制度「JOBリクエスト」: 社員が自らの発意で会社の指定する特定の職務に応募できる制度

オリパラ室始動、
ゴールドパートナーとして目指すべき姿とは

2015年3月、東京海上日動は、東京2020オリンピック・パラリンピックのゴールドパートナー(損害保険)になりました。そして、同年に設置されたオリパラ室に、私は2016年4月に専任担当者として配属されました。オリパラ室では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京2020大会)に向けて、社内の一体感の醸成・当社の認知度向上・営業推進という3本柱を目標に掲げ、社内外の様々な部署や社員と連携しています。その中で私は、社内企画公募の運営などをメーンで担当し、全国の社員からのアイデア募集や、グッズの制作、障がい者スポーツ支援などの企画検討、そして代理店と連携し、お客様と一緒に盛り上がるにはどうしたら良いのかを常に考えています。
また東京2020大会のゴールドパートナーは、基本的に一業種一社で、損害保険カテゴリーでは当社のみ。ゴールドパートナー企業の一員として、誇りや一体感を社員全員に抱いてもらえるようにすることや、皆の「挑戦したい!」という意欲を高める機会の提供が私の仕事だと思っています。

発見と戸惑いの日々、
自分なりの取り組み方を模索

異動してからは、新しい発見とつまずきの繰り返し、悪戦苦闘の毎日です。これまで在籍していた営業部門ではお客様や代理店、支店内メンバーでのコミュニケーションが大半でした。現在は社内を中心に、様々な部署とのやり取りをはじめ、会社全体で何をすべきかを考えますので、観点が異なります。さらに、前任もいない新しい部署で、どこまで自分で決めて良いのか、この白いキャンバスに何を描けばよいのか…まるで別の会社に転職したかと思うほど悩み、迷うことも多いです。
そこでまず、お世話になった代理店や前の部署のメンバーにヒアリングし、ヒントを得ることから始めました。また、入社以来大切にしてきた人とのコミュニケーションは、やる気、仕事の効率化、組織の活性化につながる。そう考えて、オリパラ関連情報をメールニュースで発信するなど、自分なりに試行錯誤しながら取り組んでいます。

社内の様々な組織の社員が参加する
オリパラ室定例会

前述のとおり、オリパラ室の役割は、東京2020大会に向けて、社内の一体感の醸成・当社の認知度向上・営業推進という3本柱を目標に社内外の様々な部門や人々と連携することです。
そのため、社内の情報共有も非常に大切。毎月1回通称「オリパラ室定例会」を開催し、社内連携強化に努めています。オリパラ室に所属している社員の多くは、他の業務との兼務者のため、定例会で共有した情報を、皆が各自の業務の中で更に展開が出来るように、共有方法を工夫しています。時に議論が白熱する事もありますが、そんな時は、オリンピック・パラリンピックがさらに100年先の日本の未来にとって素晴らしい礎の一つとなるよう、当社が貢献できればという原点に立ち返って、運営するようにしています。
当社はJOC・JPCゴールドパートナー(損害保険)として、間もなく開催されるリオ2016オリンピック・パラリンピックに派遣される日本代表選手団の応援もしていますので、取り組みを強化していきたいと考えています。

様々な挑戦を応援する姿勢を
大切にしたい

営業部門では、お客様や代理店との関係性がいかに大切かを学びました。また、周りの人に恵まれ、助けられてきました。オリパラ室の一員となった今、その学びと経験を活かして、お客様や代理店がワクワクしたり、東京2020大会を一緒に盛り上げていけるような施策を考えたいと思っています。ボランティアへの参加や、一緒に日本代表選手団を応援するだけでも、距離が縮まったり、仲良くなったりするはずです。
お互いがお互いの挑戦を応援できる会社こそが、“Good Company”。私は、オリパラ室という新しい業務に挑戦する機会を与えてくれた会社にも感謝しながら、今はとにかく自分の役割をしっかりと果たしたい、そう思う気持ちもまた“Good Company”につながるのではないかと思っています。
オリンピック・パラリンピックは、国・地域・障がいなど、様々なことを超えて、「挑戦する人」が一堂に会するイベント。これは当社の「すべての人や社会の挑戦を応援したい」という企業姿勢に合致していると思います。当社の思いを、世界の方々にお伝えしたいですし、それを後押しすることがオリパラ室の役割だと考えています。
私も何かに挑戦する人であり続けたい、自分の限界を超えるため、ベストを尽くしたいとの思いから、JOBリクエスト制度を利用してオリパラ室に来ました。まだまだ、悩みや迷いも多くありますが、まずは自らがどんなことでも積極的に挑戦し、失敗談も含めて発信していきたいと考えています。何事も「できない」と思わずに創意工夫や努力を積み重ねて、東京2020大会の成功に貢献したいと思います。